2014年9月29日月曜日

古朝鮮・檀君朝鮮(1)

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 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 ◎三國遺事:卷第一 紀異1 古朝鮮・檀君朝鮮

 『古朝鮮(こちょうせん、コジョソン、고조선)とは、
 
 漢王朝武帝による漢四郡設置(紀元前108年)以前の

 古代朝鮮国家の総称で、

 後代の李氏朝鮮と対応して使用される。

 具体的には、

 檀君朝鮮(王倹朝鮮)・
 
 箕子朝鮮

 衛氏朝鮮(衛満朝鮮)の
 
 3国家を指すが、前二者は伝説的存在で、

 実証的な歴史学においては、衛氏朝鮮のみを指すことが多い。

 また、李氏朝鮮がまだ存在しない13世紀に著された

 『三国遺事』の「古朝鮮」は

 衛氏朝鮮・箕子朝鮮に対応する形で檀君朝鮮を指しており、

 現在の韓国でも単純に古朝鮮と呼ぶ場合は、

 この檀君朝鮮を指していることが多い。

 ただし、朝鮮で自国名を「朝鮮」と称するのは、高麗以降のことである。

 檀君朝鮮
 
 檀君朝鮮(だんくんちょうせん)は、

 檀君王倹が紀元前2333年に開いたとされる伝説の国の名

 高麗時代の一然著『三国遺事』(1280年代成立)に

 魏書からの引用として見えるのが文献上の初出である。

 ただし、陳寿の『三国志』や魏収の『北魏書』など、

 現存する魏書には該当する記述がない。

 また『三国遺事』以前の古書・古記録によっても

 実在を立証できないため、

 檀君神話を自国の民族主義史観の拠り所としている

 韓国・北朝鮮を除いては歴史的存在と見なされていない。

 なお、偽書とされる『桓檀古記』、『揆園史話』には

 『三国遺事』とは異なる記述がなされている。

 ≪参考リンク≫

 『古代史獺祭
 『三国史記
 『三国遺事
 『三国遺事
 『電子大藏經
 『倭・倭人関連の朝鮮文献
 『朝鮮の歴史


《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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