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『My ブログ』
《考古学&古代史の諸問題》
《参考:年表・資料》
≪カラ・カヤ・カリは全部日本語≫
馬韓が前もってクダ韓と呼ばれていたとは考えられなくなる。
それは狗邪韓が勝った以後の呼び方であって、
馬韓は別の名でなければならない。
その名は百済始祖王の敵が靺鞨と書かれていることで証明される。
馬韓と靺鞨の共通音は<マカラ>以外にはない。
だが当時の朝鮮半島で、
韓を<カラ>と読む日本訓(よ)みがあったか?
と疑う方もあろう。
『ジンム』で詳しく説明してあるが
『魏志韓伝』にみえる国名はすべて二字以上で、
一字名の中国名ではなく、
二字名も朝鮮名ではなく、
優休牟涿国(ユキュムタン国)、
咨離牟盧国(シリムロ国)、
古資弥凍国(コシビト国)、
斯盧国(シロ国)、
狗盧国(クロ国)、
卑弥国(ヒメ国)、
一難国(イナ国)といった日本語の名がはっきりみられる。
また『三国史記』や『三国遺事』にも、
駕洛(カラ)、伽落(カラ)、伽耶(カヤ)という用字がみられ、
古寧加耶国(クナカヤ国)、
比斯伐(ヒシカリ)というふうに語尾にきて、
韓がカラ、カリ、カイ、カヤ
などと発音されていたことを裏書きしている。
このマカラはインドのサンスクリット語やパーリ語で鯨のことである。
<クダラ>と<クジラ>はごく近く、クダ韓とクジャ韓の差と一致する。
ついでにいうと朝鮮語の鯨は
コーラエまたはコーレーで高麗の字音と一致する。
(長い尺度を鯨尺といったのはこの高麗尺のこと。)
韓の字はいまは<ハン>と発音されている。
<カ>を<ハ>と発音するなら、<カラ>も<ハラ>
と発音されていたはずである。
こうみると<マカラ>は<マハラ>でもある。
マハとはインド語の「大」である。
マハラを漢字で書くと大国(マハラ)である。
馬韓は辰韓、弁韓を圧服し保護していた大国であった。
そして百舌鳥耳原の主は仁徳天皇で大雀の命、
大仙陵に葬られ、その地は今、大阪と呼ばれている。
また大山積の神は大三島に祭られている。
百済と<マハ>との切っても切れない関係が、ここにも見られる。
一つの語源がさまざまな言語要素によって、
分化していった有様がこの国名から読みとれる。
『ジンム』には百済の発生地は
狗奴国(鹿児島県熊毛地方)であることが詳しく説明してある。
それをご覧いただくと、三つの百済のすべてがわかるはずである。
※出典:KOFUN・192頁
≪参考リンク≫
『古代史獺祭』
『三国史記』
『三国遺事』
『三国遺事』
『電子大藏經』
『倭・倭人関連の朝鮮文献』
『朝鮮の歴史』
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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