2014年10月28日火曜日

カラ・カヤ・カリは全部日本語


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 『My ブログ』
 《考古学&古代史の諸問題》 
 《参考:年表・資料》

 ≪カラ・カヤ・カリは全部日本語≫

 馬韓が前もってクダ韓と呼ばれていたとは考えられなくなる。

 それは狗邪韓が勝った以後の呼び方であって、

 馬韓は別の名でなければならない。

 その名は百済始祖王の敵が靺鞨と書かれていることで証明される。

 馬韓と靺鞨の共通音は<マカラ>以外にはない。

 だが当時の朝鮮半島で、

 韓を<カラ>と読む日本訓(よ)みがあったか?

 と疑う方もあろう。

 『ジンム』で詳しく説明してあるが

 『魏志韓伝』にみえる国名はすべて二字以上で、

 一字名の中国名ではなく、

 二字名も朝鮮名ではなく、

 優休牟涿国(ユキュムタン国)、

 咨離牟盧国(シリムロ国)、

 古資弥凍国(コシビト国)、

 斯盧国(シロ国)、

 狗盧国(クロ国)、

 卑弥国(ヒメ国)、

 一難国(イナ国)といった日本語の名がはっきりみられる。

 また『三国史記』や『三国遺事』にも、

 駕洛(カラ)、伽落(カラ)、伽耶(カヤ)という用字がみられ、

 古寧加耶国(クナカヤ国)、

 比斯伐(ヒシカリ)というふうに語尾にきて、

 韓がカラ、カリ、カイ、カヤ

 などと発音されていたことを裏書きしている。

 このマカラはインドのサンスクリット語やパーリ語で鯨のことである。

 <クダラ>と<クジラ>はごく近く、クダ韓とクジャ韓の差と一致する。

 ついでにいうと朝鮮語の鯨は

 コーラエまたはコーレーで高麗の字音と一致する。

 (長い尺度を鯨尺といったのはこの高麗尺のこと。)

 韓の字はいまは<ハン>と発音されている。

 <カ>を<ハ>と発音するなら、<カラ>も<ハラ>

 と発音されていたはずである。

 こうみると<マカラ>は<マハラ>でもある。

 マハとはインド語の「大」である。

 マハラを漢字で書くと大国(マハラ)である。

 馬韓は辰韓、弁韓を圧服し保護していた大国であった。

 そして百舌鳥耳原の主は仁徳天皇で大雀の命、

 大仙陵に葬られ、その地は今、大阪と呼ばれている。

 また大山積の神は大三島に祭られている。

 百済と<マハ>との切っても切れない関係が、ここにも見られる。

 一つの語源がさまざまな言語要素によって、

 分化していった有様がこの国名から読みとれる。

 『ジンム』には百済の発生地は

 狗奴国(鹿児島県熊毛地方)であることが詳しく説明してある。 

 それをご覧いただくと、三つの百済のすべてがわかるはずである。

 ※出典:KOFUN・192頁

 ≪参考リンク≫

 『古代史獺祭
 『三国史記
 『三国遺事
 『三国遺事
 『電子大藏經
 『倭・倭人関連の朝鮮文献
 『朝鮮の歴史

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)    
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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